貫入能力・建て込み精度・杭芯ズレの極小性、また拡翼変形がなく施工精度の高い国土交通大臣認定の基礎杭技術です。

8つの特徴

細径鋼管 (φ76.3、φ89.1、φ101.6、φ114.3、φ139.8、φ165.2、φ190.7、φ216.3、φ267.4) の先端に半円形の拡翼2枚と三角形の堀削刃を取り付けた回転貫入鋼管杭であり、幅広いニーズに対応する大臣認定工法です。

1.環境保全

回転貫入工法は、無残土での杭施工を実現します。産業廃棄物(地盤改良材やセメントミルク等)は一切使用しないことにより、残土を全く発生せさません。

2.高支持力

独自の杭先端形状により、大きな支持力を発揮することにより、経済的な杭設計が可能です。

3.低騒音・低振動

回転貫入方式で行う工法は、低騒音・低振動。都市部、住宅密集地、建物内などでの杭施工に最適です。

4.低コスト

地盤調査に基づき無駄のない杭長、流通の簡素化、無駄な準備作業を省略、又拡翼付先端により杭軸が細径化可能になり、商品と施工のコストを抑えます。

5.省スペース

施工に必要なものは、小型杭打機のみ。プラント設備等は不要な為極めて省スペースでの施工が可能です。杭材は小型トラック(2t~4t)で搬入が可能、現場周辺の環境保護にも貢献します。

6.幅広い支持層

砂質地盤、礫質地盤(10≦N値≦50)粘土質地盤(3≦N値≦40)幅広い支持層の選択ができ、より使いやすい杭工法になりました。

7.高性能施工機械

小型でありながら高トルクが可能な施工機械、狭い搬入路、施工現場、上空制限のある現場(工場等)など、限定された施工条件に対応します。

8.確実な打止め管理

独自の打ち止め管理方式により、指標値を地盤調査結果を照合して、指標値が所定の範囲に収まっていることを確認して打ち止める。

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